お菓子作りを始めたばかりのときはどんな道具をどこまで揃えれば良いのか迷ってしまうことが多いと思います。基本のお菓子道具さえあれば使い回しがきき、簡単なものから本格的なお菓子作りを楽しむことができます。ここではそんな基本のお菓子道具をご紹介します!
基本のお菓子の型
お菓子作りの醍醐味(?)といえばやはりお菓子型。お菓子作りにはまっていくと「その型でしかできないお菓子」なるものもたくさんあり、ついつい型を集めたくなります。とはいっても全部の型を揃えることはできないですし、いくつかの特殊な型は値も張るうえ場所もとります。
ということで基本のお菓子の型・とりあえずこれだけ揃えればいろんなお菓子に使い回しができる型を紹介します。
ケーキ型(丸型)
お菓子作りに使う型といえばまず基本の基本、ということで丸いケーキ型です。ケーキと呼ばれるものが焼こうと思えばこれひとつで全部焼けると言えるザ・ケーキ型。
おすすめは底が抜けるもの。中にクリームやムースを入れたりすると上下を返してケーキを取り出すのは至難の業。底が抜けるものであれば焼き菓子にもムースにも安心して使えます。
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パウンド型
丸いケーキ型に続きまたよく使うのがパウンド型。いわゆるパウンドケーキだけではなくチーズケーキなど普段だったら丸いケーキ型で焼くようなケーキもパウンド型で焼くこともできます。
使っているのはマトファのEXOPANシリーズのパウンド型。ずっしりと重くて熱が均一に入り、焼き色も綺麗に出ます。かたちもサイドの角度があまりついていなくてまっすぐに焼けるパウンド型を探していたので、大満足です。
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マンケ型
丸いケーキ型でもすむといえばすむと言えなくもないのですが、このふちがタルト型のように浅すぎずケーキ型のように深すぎない、ふちの傾きも絶妙なマンケ型はかなり登場回数が多い型です。
フランス菓子の代表タルトタタンやガトーバスク、アメリカ菓子のアップサイドダウンなどやっぱりこの型でないと!こちらもマトファのEXOPANシリーズのものを使っています。
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タルト型、タルトリング
タルトもお菓子作りに欠かせないですよね。
タルト型はふちが波型になったクラシックなものとタルトリングと呼ばれる底のついていないふちが浅いものがあります。クラシックなものはふちが高くてタルト生地が敷き込みやすく家庭で作るタルト向き、タルトリングはお店などでよく使われます。
クラシックなタルト型の方は中にクリームを入れて焼いたりすることもあるので底が抜ける方が扱いやすいです。
・基本のタルト生地
・濃厚ビターな大人のチョコレートタルト
・甘酸っぱいフレッシュラズベリー のタルト
・フランスの初秋の果実・ミラベルのタルト
スクエア型
生地を平たく焼いて切り分けるブラウニーやフラップジャックスなどに便利なスクエア型。レストランのデザートでは丸型よりスクエア型を使ってケーキを作ることが多いです。切り分けやすくお皿に盛り付けたとき映えやすいのですよね。
お菓子用の型である必要はなく、ふちのあるオーブンの天板やグラタン皿などでも代用できます。
・しっとり濃厚ブラウニーのレシピ
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・ナポリの伝統菓子 リモンチェッロのババ
あったら便利!その他の型
マフィン型
マフィンを作るだけでなくケーキを小さく焼いてプレゼントにしたいときにも使えるマフィン型。焼き時間も短縮できるので気軽にケーキ作りに取り組めます。
・ティータイムのアーモンドケーキとレモンカードクリーム
・カルヴァドスとオリーブオイルのりんごケーキ
バント型
ここ数年おしゃれ!な写真のケーキでどんどんバント型が使われていて我慢できずに手に入れたバント型。なんてことないケーキでもこれで焼くと華やかな感じに・グレーズやガナッシュでデコレーションもしやすいおしゃれなケーキが焼ける型です。
・さっぱりしっとり・マスカルポーネのパウンドケーキ
・オリーブオイルとレモンの風味のポレンタケーキ
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型の素材については焼き菓子には基本的に金属製のものが熱伝導がよく焼き色が綺麗につくのでおすすめです。シリコン製のものはムースなどに使い、凍らせてから型抜きするととても綺麗に形が崩れずに型抜きできるのでおすすめ。
シリコン製の型は比較的値段が手頃で収納しやすいので、あまり頻繁に作らないお菓子や試しに作ってみたいものはまずシリコン型で作ってみて、何度も作るようなら金属製ものに買い換える、という選択でも良いかと思います。
はかり(キッチンスケール)
まず基本ははかり。全ての材料をきちんと計ることがお菓子作りの基本です。
おすすめは表面に段差がなく表面がフラットになっているもの。段差や液晶部分につなぎの部分があると、そこにホコリがたまったり粉などを計っているといつの間にか隙間に入り込んでしまったりして不衛生になりがち。一枚のツルっとしたガラス張りになっていると掃除も簡単な上、収納も楽です。
私ははかりをレシピノートを置いているキッチンの棚の一角に本のように縦に置いているので、場所も取りません。
計量スプーン
実はちょっと前まで計量スプーンを持っていませんでした。家にある普通のスプーンでなんとかなるだろう、という感じで適当に使っていました。
だけどウィークエンドシトロンなど、少しのベーキングパウダー量の違いで仕上がりに大きな差ができるようなレシピで計量スプーンの必要性を実感。少量だとはかりでもうまく計れないですしね。
ふるい(ストレーナー)
粉類を混ぜるときにダマを取り除き空気を含ませるために使うふるい。粉ふるい専用のものもありますが、いわゆるザルのようなふるいが一番使いやすいです。
ボールのふちにふるいを直接かけられるように、先にひっかけるものが付いているデザインのものがおすすめです。
ボウル
ステンレスボウル
お菓子作りで大活躍の基本の基本、ボウル。まずは軽くて丈夫なステンレス製のボウルがおすすめです。
最初は適当に近所のスーパーで買ったボウルを使っていたのですが、小さいものから大きめのものまでしっかりサイズを同じデザインで揃えたいと思って色々検討した結果、柳宗理のボウル 5点セットになったものを使っています。
ボウルにしてはちょっと高いかなと思ったのですが、あの艶消しの鈍いステンレスの光沢と台形に近いシャープな底のかたち(しかも混ぜやすいように底が丸くなったボウルもセットの中にひとつ含まれています)、ふちのないスッキリとしたデザインのものがフランスでもイタリアでも見つからなくて思い切って日本から取り寄せたのですが、結果とても満足してます。何よりステンレス製品てすごくもつので、いいデザインのものをずっと使い続けたいという方にはおすすめです。
ガラスボウル
動画を撮る時にボウルの中の状態がよく見えるように手に入れたガラスボウル。選んでいくうちにやはり柳宗理のボウルのかたちに近い、底が台形のシャープな角度にゆるやかにカーブした持ち手の部分が美しいイタリア製のボルミオリロッコのものに惹かれてしまいデザインで選びました。
綺麗なフォルムに惚れ惚れするのですが、お菓子作りに使うと底が丸い方がやっぱり使いやすいかと気付きパイレックスのものを買い足しました。
泡立て器(ホイッパー)
生地を混ぜる基本の道具といえばやはり泡立て器。スリムサイズや底に平べったくなっているものなどいろいろなかたちものがあり用途にあわせて色々選べますが、まずはステンレス製のワイヤーがしっかりした、柄の部分が握りやすいしっかりしたものをひとつ持っておけば何にでも使えます。
プロ用としてはマトファーのものも有名ですが、私は柄の部分が握りにくくワイヤー部分が長すぎて使いづらく感じて、結局デバイヤー製のものを使っています。
柄の部分が手に合うようにカーブしていて握りやすく、ワイヤー部分が全体に丸みを帯びているので力がそのまま伝わりやすく使いやすい&疲れにくいです。家庭で作る量の材料だったら長さが25〜30cmあたりが使いやすいと思います。
へら
ゴムベラ
生地をサクッと混ぜ合わせたり、ボウルについた生地をしっかりボールのカーブに沿わせてとったりとお菓子作りにはなくてはならない道具、ゴムベラ。
特にシリコン製のゴムベラは耐熱性で調理にも使えるので大活躍。洗いやすく衛生的な柄の部分まで全部がシリコンのものがおすすめ。
スパチュラ(グラスファイバー)
木ベラの代わりに使っているのがグラスファイバー製のスパチュラ。シュー生地など固めの生地をしっかり混ぜる時に使います。シリコン製だと柔らかすぎて使いづらく、木製だと匂いがつくのが嫌だったのですが、このグラスファイバー製のものだとしっかり固く熱にも強く、匂いもつかないのでおすすめです。
パレットナイフ
生地やクリームをを伸ばしたりケーキのデコレーションの仕上げに使うパレットナイフ(スパチュラ)。短めのものならちょっとした細部のデコレーションもしやすく、切り分けた小さいケーキの移動にも使えて重宝します。
ナイフ部分が折れて段がついているものが使いやすいです。握った感じやナイフ部分の幅・しなり具合など、かなり自分の好みがでる道具だと思うので製菓材料店などで一度じっくり選んで見ると良いと思います。私が使っているのは長さが短めのWiltonのパレットナイフです。
スケッパー
パレットナイフと並んでとにかくよく使うのがスケッパー。生地を広げたりクリームを塗ったりパン生地を切ったり、一度これでお菓子を作るクセがつくと手放せなくなります。パティスリーではゴムベラ・パレットナイフも使わずにこれひとつで生地をすくいのばし切り、という作業をするところもあるほど、汎用性が高い道具です。
包丁
三徳包丁
日本の包丁は海外でも人気があって、厨房ではほとんどのシェフが日本の包丁を使っています。中でも人気があったのがグローバルで、持っている人がかなり多く私も日本に帰国する度に買ってきて!と頼まれました。
グローバルの包丁はオールステンレス一体構造といって柄の部分もステンレスでできていて切り替えがないので衛生的・柄の部分だけ劣化するということがないので衛生的に末長く使えます。ただ逆に私はこの柄の部分がステンレスなのがどうもしっくりこなくて従来の柄の部分に切り替えがあるものを使っています。関孫六の三徳包丁で、値段も手頃でよく切れます。いかにも日本!な漢字入りのデザインが海外で受けます 😉
ブレッドナイフ
ウェディングケーキとしてミルフィーユを作っていた時、パイ生地とクリームがどうしても綺麗に切れなくてうまく切れる包丁を探して手に入れたのがヴォストフのブレッドナイフです。
ブレッドナイフにしてはずいぶん値が張るな、と思ったのですがこれが本当によく切れる。固いパンでも力を入れずに切れ、断面も綺麗。しかもケーキを切るだけでなく数年間毎日レストランでパン切り包丁としても使用していましたが切れ味が全く変わらないんです。
家庭用としてはここまでよく切れて長持ちするブレッドナイフってあまり必要ないのではないかと思うくらいですが、パンをよく焼く方・ずっと使えるブレッドナイフを探している方にはとてもおすすでです。
ペティナイフ
もう毎日使っていて大好きなペティナイフ・ビクトリノックス。とにかく小回りがきいて使いやすいんです。
実は私は包丁さばきがあまり得意ではなくてコンプレックスだったのですが、イタリアの厨房で働いたときみんな三徳包丁など普通の包丁でじゃがいもの皮を剥いたりしていなかったのですよね。ペティナイフでささっと皮を剥いてまな板も使わずにそのまま手の中で切ってしまう。それを見てあぁこれでいいんだ!と勇気と自信(大げさ!)をもらったナイフです。
ペティナイフも色々あってたくさん使ってきましたが、ビクトリノックスに出会ってからもう手放せません。歯がまっすぐではなく波型になったものがよく切れて本当に使いやすい。自宅にも3本あって、定期的に買い直しています。刃先が丸いものや尖ったもの、柄の部分がカーブしたものやまっすぐなもの、わずかな長さの違いなどデザインが細かく色々あるので、お好みのものを見つけてみてください。
ピーラー
ペティナイフと並んで目から鱗だったのがピーラーです。ピーラーは野菜の皮を剥く時に使っていたのですが、フランスでは果物の皮を剥くのにも使っていたんです。りんごの皮を剥くのにピーラーを使い、ペティナイフで切っていく、というのが簡単で新鮮でした。とにかくなんでもピーラーを使うのでかなり活躍します。
ゼスター
レモンやチーズのすりおろしに使うゼスターですが、Microplaneのゼスターに出会った時は普通のゼスターとのあまりの違いにびっくりしました。
レモンの皮をすりおろすとき、普通のゼスターだと白い部分まで削ってしまったり削っているあいだに水分が出てきて削りにくくなったり。これだと本当に皮の部分だけ綺麗に削れて水分も出ません。よく切れるので力を入れずにどんどん削れる。
細長いかたちものが多いですが、これはおろす食材の方を動かすのではなくてゼスターの方を食材の削れ具合を見ながら動かすことができるようにするためらしいです。
すりおろすの面倒だなと思っていたのがどんどん削れて楽しくなってくるゼスターです。
・フランス生まれのウィークエンドシトロン | レモンケーキ
・アマルフィで習った、レモンとくるみのパスタ
めん棒
固い生地を伸ばすときにうまく力が入り均等に生地がのびるようにするために、大きくて重いめん棒を選ぶのが基本です。パイ生地を作るときに固いバターを叩いて扱いやすくする・均等にのばすときなど、しっかり重みのあるめん棒があれば無駄な力を加えずに簡単に作業できます。
私が使っているのは50cmの木製のもので伸ばしやすく気にってますが、砂糖が多い生地をのばした時などベタベタするので食洗機や洗剤でガシガシ洗えるポリエチレンの方がよかったなと思うことも。これから買う方はそちらの方でもいいかなと思います。
・フィユタージュ(折り込みパイ生地)とは - 基本から本格パイ生地までを徹底解説!-
・基本のタルト生地
オーブンシート
シリコンマット(シルパット)
シリコンでできているので洗って繰り返し使えるのでエコで経済的なオーブンシートです。シリコンマットでお菓子を焼くとクッキングペーパーで焼くよりも熱が伝わりにくくなるので底に色をつけず均一に焼きたいときにも使えます。
・「貴婦人のキス」という名前のお菓子、バーチ・ディ・ダーマ
・しっとりやわらかい・アメリカンチョコチップクッキー
・しっとり香ばしい・ピーナッツバタークッキー
メッシュシリコンマット(シルパン)
こちらもシリコンでできている繰り返し使えるオーブンシートです。シリコンマットとの違いはメッシュ状になっていて底に火が入りやすく油分が抜けやすいという点です。クッキーやタルトなど底面をしっかり焼きたいときに使います。
・濃厚ビターな大人のチョコレートタルト
・甘酸っぱいフレッシュラズベリー のタルト
・フランスの初秋の果実・ミラベルのタルト
しぼり袋
衛生面や手間を考えるとしぼり袋は使い捨てのものが便利です。しぼり袋に生地やクリームを入れるときは口金の部分&ふちの部分を折り返して使うのであまり小さいものだと使いにくいことがあるので買う時は長さをよく確認しましょう。
最低でも30cmくらい、プロ用の場合50cm程度が目安です。
口金
ポリカーボネイト製のものの方が丈夫かと思いセットで買ったのですが、使っているうちに歯が欠ける欠ける。少しづつステンレス製のものに買い換えようと思っているので、これから買う方にはステンレス製をおすすめします。
型抜き
クッキーの生地を好きなかたちにできる型抜き。好きな型抜きはいくらでも集められますよね。うちにもクリスマス用の型抜きから花のかたち、ドライバーや歯のかたちのものまでとにかく色々あります。
それでもまず揃えたいのが丸型。
色々な大きさの丸型の型抜きを常備しておけば、クッキーの型抜きだけではなくタルトに生地を敷き込むときやケーキをくり抜くときにも使えます。
電動ミキサー
私は仕事でスタンドミキサーを使うことの方が多いので電動ミキサー補助的にしか使わないのですが、家庭でお菓子を作るときは場所もとらずパワーもあるので電動ミキサーの方が便利ですよね。
使っているのはBoschのもの(日本では発売されてないみたいです)ですが、電動ミキサーしか使わない、という方はフードカッターで評判のクイジナートやスタンドミキサーの王道キッチンエイドなどのメーカーのものを手に入れても良いかもしれません。
スタンドミキサー
お菓子作りを本格的に始めようとすると必ず揃えたくなるのがスタンドミキサー。お菓子の材料を混ぜるだけでなくパンの生地を捏ねたりとこれ一台で楽に幅の広いお菓子作りが楽しめるようになります。
一番有名なのはやはりキッチンエイド。おしゃれでカラーも豊富、どんなものでも綺麗にできるし使いやすい。
あとはヨーロッパでキッチンエイドと並んで使われているのがKENWOODというメーカーのもの(日本未発売のようです)。私は仕事でキッチンエイド、自宅でKENWOODのスタンドミキサーを使っていましたが比べるとキッチンエイドは動作が早い。モーターが上部についているらしいのでスイッチを入れるとすぐ反応し、直接力が伝わりパワフルに動きます。少量でもボウルの下までしっかりすくって混ぜ合わせてくれるので家庭でも使いやすい。
値段が高いのと固めの生地を混ぜ合わせようとすると止まる&場合によっては修理が必要になることがあるのが不満な点ですが、それ以外ではすごく使いやすいです。
フライパン
引越しをしてキッチンがガスからIHになったので購入し直したフライパン。普通のティファールのフライパンはテフロンが剥げやすくて手を出していなかったのですが、IH用で6層コーティングで剥げにくい、と聞いて買ってみたました。
IH用はガス用と違ってかなり重くてずっしりでびっくりでしたが、フライパンを持ち上げて振ることもないし、底が厚いせいか均等に火が入り、しかもちゃんと焦げ目も入り薄いフライパンと違って中は生なのに外ばかり焦げ付くということもありません。
あとやっぱり取っ手が取れるのがいい。鍋も取っ手が取れるものを使っているのですが、収納が本当に楽です。取っ手を取ればオーブンでも使えます。
まずは基本のお菓子道具から。
少しづつ道具を揃えてできるお菓子から作るのもあり、最初にどん!と一気に道具を揃えてしまうのもあり。お菓子の道具集めもお菓子作りの楽しみでもあるので、自分にとって使いやすい・お菓子作りが楽しくなる道具を揃えてみてください!
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