グラスに入れてシンプルに華やかに仕上げた、イタリアでも大人気のいちごのティラミスのレシピ!
イタリアでも大人気、いちごのティラミス!
イタリアで普通のエスプレッソを使ったティラミスはもちろんのこと、いちごを使ったティラミスも結構リクエストが多くてよく作ります。
スタイルはいろいろで、クラシックなティラミスのように大きい容器で重ねて作り切り分けるタイプやケーキのように作るタイプ、中にいちごを入れたり上に飾ったりとデザインはいろいろ。
そこで今回はグラス入りにして、フランスのパティシエ クリストフ フェルデールのデコレーションを参考にしてみました。
よかったのは、上にかけたローズシュガー(というのかな?)。
上にいちごを飾ってもよかったんですが、なんとなくもうちょっとティラミスっぽくしたい。だけどココアパウダーはいちごと合うかな??と思ってどうしようか考えていたとき、このローズシュガーを見てこれだ!と思って早速参考にしました。
レシピは砂糖に赤の着色料を少量混ぜるだけなのですが、すごく華やかになるしティラミスの感じが出る!しかも振りかけたあと、水分を吸収して柔らかくなってしまうのですが鮮やかな色はそのまま残るので、時間が経ってもきれいなままなのでグラスデザートだけではなくケーキのデコレーションなどにも使えそう。これはいいレシピでした。
グラス入りティラミス
ティラミスをグラスで作ることに関しては、クラシックなティラミスは大きな容器で作って切り分けるのですがそのとき固まらないというコメントをいただくことが多くて、私も作り始めた初期の頃それでものすごい数の失敗をしていたので、どうしても固まらないときはグラスで作ることもおすすめしているんです。
ただ今回の場合、いちごをグラスの側面に見せるデザインにすると結構面倒でした・・・
グラスってカーブしてるのでなかなかくっつかないんですよね。
↓フレジエみたいに側面にいちごが見えるようにするのは型が大きいとわりと簡単なんですが、グラスは小さくカーブが急なので、クリームを詰めていちごをきれいに並べるというのは結構大変でした。お持ちであればお菓子用などの底が平らで側面が真っ直ぐで口が広めのグラスを使うとグラスに入れやすいと思います。
いちごのティラミスの作り方
マスカルポーネクリーム
卵を卵黄と卵白に分けて別々のボウルに入れます。
卵黄にグラニュー糖を加え、白っぽくなるまでよく泡立てます。
マスカルポーネを加えて混ぜ合わせます。
別の卵白を入れたボウルにグラニュー糖を加え、角がゆるやかに立つまでハンドミキサーで泡立てます。
泡立てた卵白をマスカルポーネクリームに2-3回に分けて加え、ゴムベラで底から大きく返すように混ぜ合わせます。
絞り袋に入れて冷蔵庫に入れておきます。
いちごピュレ
ボウルにいちごとグラニュー糖、レモン汁を加えてハンドブレンダーでピュレ状にします。ピュレを濾します。
ローズシュガー
ボウルにグラニュー糖を入れ、赤の食用色素を数滴垂らします。ホイッパーで色が均一になるまでかきませます。
組み立て
スポンジケーキを3cmくらいの丸型に4つくり抜き、残りは角切りにします。
グラスの底にマスカルポーネクリームを少量入れ、スプーンなどで中央に穴をあけます。
穴を作ったところにいちごのピュレを入れ、上から角切りにしたスポンジケーキを入れます。
できるだけ平らにならし、半分に切ったいちごを断面を外側にしてグラスのふちに沿って並べていきます。
マスカルポーネクリームをいちごを覆うように絞り出します。
中央に丸くくり抜いたスポンジケーキを置き、クリームの中に沈めるように少し押し込みます。
スポンジケーキを押し込んでくぼみができた部分にいちごのピュレを流し入れます。
マスカルポーネクリームを上面まで絞り出し、パレットナイフなどで平らにします。冷蔵庫で1時間ほど冷やして、クリームを落ち着かせます。
仕上げにピンク色の砂糖を茶こしを使ってふりかけ、出来上がりです。
先日ちょうどイタリア人の友人家族が遊びにきて大人用にエスプレッソのティラミス、子供用にいちごのティラミスを作りました。マスカルポーネのクリームを多めに作って、あとは両方を組み立てていくだけなのでぱぱっとできました。
コーヒーの入らないいちごのティラミスは子供用にもぴったりのレシピだと思います。
使用する道具
使用する材料
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Printイタリアでも大人気!いちごティラミスのレシピ
- Total Time: 1 hour 30 minutes
- Yield: 4人分 1x
Description
グラスに入れてシンプルに華やかに仕上げた、イタリアでも大人気のいちごのティラミスのレシピ!
Ingredients
マスカルポーネクリーム
- 2個 卵
- 50g グラニュー糖
- 250g マスカルポーネ
いちごピュレ
- 150g いちご
- 大さじ½ グラニュー糖
- 大さじ1 レモン汁
トッピング
- 1枚 スポンジケーキ(またはビスキュイ)
- 12粒 いちご
- グラニュー糖
- 食用色素 赤
Instructions
マスカルポーネクリーム
- 卵を卵黄と卵白に分けて別々のボウルに入れます。
- 卵黄にグラニュー糖を加え、白っぽくなるまでよく泡立てます。
- 2. にマスカルポーネを加えて混ぜ合わせます。
- 別の卵白を入れたボウルにグラニュー糖を加え、角がゆるやかに立つまでハンドミキサーで泡立てます。
- 泡立てた卵白を3. のマスカルポーネクリームに2-3回に分けて加え、ゴムベラで底から大きく返すように混ぜ合わせます。
- 絞り袋に入れて冷蔵庫に入れておきます。
いちごピュレ
- ボウルにいちごとグラニュー糖、レモン汁を加えてハンドブレンダーでピュレ状にします。ピュレを濾します。
ローズシュガー
- ボウルにグラニュー糖を入れ、赤の食用色素を数滴垂らします。ホイッパーで色が均一になるまでかきませます。
組み立て
- スポンジケーキを3cmくらいの丸型に4つくり抜き、残りは角切りにします。
いちごを半分にカットします。 - グラスの底にマスカルポーネクリームを少量入れ、スプーンなどで中央に穴をあけます。
- 穴を作ったところにいちごのピュレを入れ、上から角切りにしたスポンジケーキを入れます。
- できるだけ平らにならし、半分に切ったいちごを断面を外側にしてグラスのふちに沿って並べていきます。
- マスカルポーネクリームをいちごを覆うように絞り出します。中央に丸くくり抜いたスポンジケーキを置き、クリームの中に沈めるように少し押し込みます。
- スポンジケーキを押し込んでくぼみができた部分にいちごのピュレを流し入れます。
- マスカルポーネクリームを上面まで絞り出し、パレットナイフなどで平らにします。冷蔵庫で1時間ほど冷やして、クリームを落ち着かせます。
- 仕上げにピンク色の砂糖を茶こしを使ってふりかけ、出来上がりです。
Notes
上にかけたローズシュガーは振りかけたあと水分を吸収して柔らかくなってしまうのですが、鮮やかな色はそのまま残るので時間が経ってもきれいなまま残ります。
- Prep Time: 30 minutes
- Additional Time: 0 hours
- Cook Time: 1 hours
- Category: デザート
- Cuisine: イタリア
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