フランスの新年のお菓子、ガレットデロワ。サクサクのパイ生地でアーモンドクリームを挟んだシンプルなフランスの伝統菓子です。今回はパイ生地もアーモンドクリームもチョコレート味で仕上げたガレットデロワショコラのレシピです。

フランスの新年のお菓子、ガレットデロワ!

フランスの新年のお菓子、ガレットデロワ。
ガレットデロワとは1月6日(公現祭)をお祝いして食べるフランスの伝統菓子です。その日だけではなく1月中はパティスリーにもスーパーにも並び、しょっちゅう食べる機会のあるお菓子です。
以前はクラシックな本格パイ生地から作るガレットデロワのレシピをご紹介したのですが、今回はそのチョコレートバージョンのレシピです。
どのパイ生地でガレットデロワショコラを作る?

以前のガレットデロワは逆折り込みパイ生地という、バターで小麦粉の生地を包んでいくというパイ生地で作りました。口当たりがとろけるように仕上がるパイ生地です。
今回のチョコレートのパイ生地ではどの方法で作るか迷い、ココアも入ってひとつ作業も増えるのでもっと簡単にできる速成折り込みパイ生地で作りました。
通常のパイ生地はデトランプと呼ばれる小麦粉、水、塩を合わせた生地にパターの塊を置いて折り込んでいきますが、これは角切りにしたバターを直接デトランプに混ぜ合わせて折り込んでいってしまう簡単パイ生地です。
この作り方だと小麦粉にココアパウダーを加えるだけであとは普通の折り込みパイ生地と同じ方法で作ることができます。
ガレットデロワの模様

ガレットデロワに描く模様はいくつかパターンがあって、それぞれに名前と意味が込められています。
今まで「太陽」と呼ばれる渦巻を描くようなパターンで作ることが多かったのですが、今回は「麦の穂」と呼ばれるパターンで描いてみました。
もちろんチョコレートバージョンの方も太陽の模様で描いてもいいですし、他の模様でもいいです。チョコレートバージョンには一番何のパターンが合うか・・・もうちょっと他の模様も試したいです。

材料
ココアパイ生地(速成折り込みパイ生地)
パイ生地についての解説はこちら
- 強力粉強力粉、または薄力粉だけでもガレットデロワを作れます。なのですが薄力粉のホロホロとした口当たりとケーキを割れにくくする強力粉のふたつを混ぜることでバランスのよいパイ生地を作ります。
- ココアパウダーココアパウダーは分散しにくいのでふるってから加え、小麦粉とよく混ぜてから冷水と合わせてください。最初小麦粉と混ぜないで作ったら最後の方まで点々とココアの小さいかたまりが残ってしまいました。
- 無塩バター固く冷やしたものを使ってください。10分くらい冷凍庫に入れてもいいです。粉類と合わせるときはバターに粉をまぶす感じで。ここでバターが溶けたり粉になじんでしまうと、パイのきれいな層ができません。
チョコレートアーモンドクリーム
- チョコレートカレボーのカカオ分54.5%のものを使用。
ドリュール
ツヤを出すためにガレットデロワを焼く前に塗ります。
シロップ
ツヤを出すためにガレットデロワを焼いた後に塗ります。
- 水飴またははちみつ少量ですがこれを入れないとシロップを塗ったあと表面に白い結晶ができてしまいます。
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ココアパイ生地を作る
- 薄力粉と強力粉は合わせてふるっておきます。
- バターは2〜3cm角に切り、冷凍庫で冷やして固くしておきます。
- 冷水に塩を加えて溶かしておきます。

薄力粉と強力粉をボウルに入れココアパウダーをふるい入れます。バターを入れ、バターに粉をまぶすような感じでさっと混ぜます。 *ここではバターのかたちを保ったままで、練ったりこねたりバターを潰したりしないようにしてください!

塩を溶かし込んだ冷水を振りかけてざっと混ぜます。水分が粉全体にいきわたるように混ぜます。このときもバターは塊のまま残っている状態です。もし粉が残るようなら水を足してください。ラップに包んで1時間ほど生地を冷蔵庫で休ませます。
チョコレートアーモンドクリームを作る

チョコレートをレンジまたは湯煎で溶かします。
バターをボウルに入れてゴムベラで柔らかく練ります。粉砂糖とコーンスターチをふるい入れ、引き続き柔らかく練ります。

アーモンドパウダーを加えてまとまるまで混ぜ合わせます。

溶いた卵を少しづつ加えてその都度しっかり混ぜ合わせます。

溶かしたチョコレートを加えて混ぜ合わせます。
お好みでラム酒を加えて混ぜます。




