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イタリアの濃厚チョコプリン・ボネのレシピ

2025-01-29 By Chicca Food コメントを書く

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北イタリア・ピエモンテの伝統菓子ボネのレシピ。砕いたアマレッティにラム酒とココアを加えた、濃厚で大人の味わいのプリンです。

イタリアの濃厚チョコプリン・ボネのレシピ
目次 表示
ピエモンテの伝統菓子、ボネ
イタリア・ピエモンテ地方とは
ピエモンテで食べたボネ!
材料
カラメル
プリン生地
作り方
準備
プリン生地
バリエーション
使用する道具
日持ちと保存
プリン&ゼリーのレシピ
レシピをもっと見る
イタリアの濃厚チョコプリン・ボネのレシピ
Description
Ingredients
Instructions
このレシピを試しましたか?

ピエモンテの伝統菓子、ボネ

イタリアの濃厚チョコプリン・ボネのレシピ

ボネは、北イタリア・ピエモンテ地方に古くから伝わるデザート。いわゆるチョコレートプリンなのですが、アマレッティというアーモンドの風味豊かなビスケットを砕いてそのまま入れてしまうというちょっと変わった作り方をするデザートです。

その起源は13世紀頃に遡り、ランゲやモンフェッラート地域で中世の豪華な宴の締めくくりとして生まれたとされています。当時のボネは現在のものとは異なりもっとシンプルで、カカオは使用されていませんでした。この「白いボネ」は牛乳、卵、アマレッティ、砂糖を使った素朴なレシピでしたが、18世紀頃、新大陸からカカオが伝わると、現代のようなチョコレート風味の濃厚なボネが誕生したと言われています。

名前の由来については諸説あります。「ボネ(bonèt)」はピエモンテ語で「帽子」や「ベレー帽」を意味し、デザートの型がその形に似ていることから名付けられたという説があります。また、食事の最後に提供されることから「食事の締めくくり=帽子」に例えられたとも言われています。

イタリア・ピエモンテ地方とは

イタリアの濃厚チョコプリン・ボネのレシピ

ボネが生まれた北イタリアのピエモンテ州は、「山の麓」を意味する名前が示す通り、アルプス山脈の南側に広がる美しい州です。色々なピエモンテの街を旅行していると、遠くにアルプスを眺めることができます。

バローロやバルバレスコなどイタリアを代表するワインやトリュフ、チョコレートといった名産品でも有名で、イタリアの中でも特に重厚でリッチな食文化を持つ地域として知られています。

さらに、スローフード運動が生まれたブラの街や、食の祭典「サローネ・デル・グスト」が開催されるトリノなど、食文化の魅力がたくさん詰まっている地域です。

ピエモンテで食べたボネ!

ボネ

ピエモンテのレストランで食べたデザートで、一番奥がボネです。ボネは小さい型で作ることもできますが、ピエモンテのいくつかのレストランで食べたボネは全てパウンド型で作られてスライスされて提供されました。(ちなみに手前のケーキがピエモンテの特産品ヘーゼルナッツを使ったケーキ、左側がセミフレッド、ジェラートは何味か忘れました・・・)

ボネはレストランによってプリンに近いもの、(アマレッティビスケットがたくさん入っていて)ケーキに近いものと結構食感が違いました。私はプリンぽい方が好みだったので、今回のレシピはチョコケーキよりはチョコプリンに近い感じです。アマレッティビスケットの量を調節して、お好みの食感に仕上げてみてください。

材料

カラメル

  • グラニュー糖
  • お湯

カラメルの材料の写真を撮り忘れてしまいましたが、材料はグラニュー糖とお湯だけです。水ではなくお湯を使用する理由は、グラニュー糖をキャラメリゼした後に冷たい水を加えると、温度差によってキャラメルが飛び散りやすくなることや、冷たい水でキャラメルが急激に冷えて固まってしまうことを防ぐためです。

プリン生地

イタリアの濃厚チョコプリン・ボネの材料
  • 牛乳
  • 生クリーム
  • 卵
  • グラニュー糖
  • アマレッティ(ビスケット) - アマレッティのレシピはこちら。アマレッティはイタリアのお菓子で色々な地域に色々な種類のアマレッティが存在していますが、このボネに使われている固いタイプのアマレッティは北イタリアのロンバルディア発祥のお菓子です。このタイプのアマレッティはほとんどの地域のイタリアのスーパーで手に入るのでこのビスケットを使ったお菓子レシピはたくさんあります。手に入らないことも多いと思いますので、その場合は他のビスケットを使ってください。
  • ココアパウダー
  • ラム酒 - オリジナルのボネのレシピではラム酒を加えますが、苦手であれば加えなくても、他のリキュールを使っても大丈夫です。チョコレートと相性の良いコニャックやアマレッティリキュールなどもおすすめです。

*数量は下のレシピカードに記載してあります。

作り方

準備

  • オーブンは焼く10分前に140度に予熱し、湯煎用のお湯を沸かしておきます。
  • (今回使用したパウンド型は、繋ぎ目から液体が漏れたり、水が入り込んだりすることがあったため、アルミホイルで型を覆っています。必要に応じてご利用ください。)
アマレッティを袋に入れてめん棒で細かく砕きます。フードプロセッサーで砕いてもOK。

アマレッティを袋に入れてめん棒で細かく砕きます。フードプロセッサーで砕いてもOK。

鍋にグラニュー糖を入れて中火にかけます。

グラニュー糖が溶けて透明になり、茶色く色づいてきたら鍋を傾けて溶け方を均一にします。

鍋にグラニュー糖を入れて中火にかけます。

グラニュー糖が溶けて透明になり、茶色く色づいてきたら鍋を傾けて溶け方を均一にします。

泡が立ち、その後泡が消えてだんだんと色づいて少し煙が立ってきます。この状態になったら鍋を火から降ろします。火から離してもどんどん色が濃くなっていくので、濃いカラメル色になるまで見守って一気にお湯を加えます。 (水を加えるとまわりにカラメルが飛び散るので気をつけてください! )

泡が立ち、その後泡が消えてだんだんと色づいて少し煙が立ってきます。この状態になったら鍋を火から降ろします。火から離してもどんどん色が濃くなっていくので、濃いカラメル色になるまで見守って一気にお湯を加えます。 (水を加えるとまわりにカラメルが飛び散るので気をつけてください! )

カラメルが温かいうちに型に注ぎ、プリン生地を加えるまで粗熱をとっておきます。

カラメルが温かいうちに型に注ぎ、プリン生地を加えるまで粗熱をとっておきます。

プリン生地

ボウルに卵とグラニュー糖を入れて混ぜ合わせます。

ボウルに卵とグラニュー糖を入れて混ぜ合わせます。

ココアパウダーをふるい入れ混ぜます。

ココアパウダーをふるい入れ混ぜます。

砕いたアマレッティビスケットを加えて混ぜます。

砕いたアマレッティビスケットを加えて混ぜます。

ラム酒を加えて混ぜます。

ラム酒を加えて混ぜます。

温めた牛乳と生クリームを加え混ぜ合わせます。

温めた牛乳と生クリームを加え混ぜ合わせます。

ひとまわり大きいバットを用意し、その中にパウンド型を配置します。 バットにお湯を注ぎ、140度のオーブンで1時間ほど湯煎焼きします。

ひとまわり大きいバットを用意し、その中にパウンド型を配置します。 バットにお湯を注ぎ、140度のオーブンで1時間ほど湯煎焼きします。

型に沿って下のカラメルがある部分までしっかりとナイフを入れ、プリン生地と型を切り離します。

プリンを揺らしてみて表面全体が同じように揺れる・触ってみて弾力があると中まで火が通っています。粗熱をとってから冷蔵庫に入れて冷やします。
型に沿って下のカラメルがある部分までしっかりとナイフを入れ、プリン生地と型を切り離します。

上面にお皿を置き、ひっくり返してできあがりです。うまく型から外れない場合は、上下に振ったり、くるくるとまわしたりするとプリンが型から外れやすくなります。

上面にお皿を置き、ひっくり返してできあがりです。うまく型から外れない場合は、上下に振ったり、くるくるとまわしたりするとプリンが型から外れやすくなります。
お好みでアマレッティを飾ってください。

イタリアの濃厚チョコプリン・ボネのレシピ

バリエーション

  • コーヒー風味にしてもおいしいです。お好みでインスタントコーヒー大さじ1をレシピに加えてみてください。
  • アマレッティが手に入らなければ他のクッキーでも代用できます。その場合、アーモンドエッセンスを加えるとよりアマレッティに近い味になります。
  • オリジナルのレシピではラム酒を加えますが、コニャックやウィスキー、アマレットリキュールなどの変えてもおいしいです。
  • 型はピエモンテではパウンド型で大きく焼いて切り分ける形式が多かったですが、小さい型で作ることもできます。その場合はオーブンで焼く時間を調整してください。

使用する道具

持っているちょうどよいパウンド型がこれだけだったので今回はこれを使いましたが、(プリンなどの液体を入れると)つなぎ目から少し液体が漏れたりすることがあるのでアルミホイルで覆って使いました。焼き菓子の生地など濃度があるものならいいのですが、プリンなど液体のものはつなぎ目がない型、ガラスの型、シリコン型などがおすすめです。

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ポチップ

日持ちと保存

密閉できる保存容器に入れて、冷蔵庫で保存してください。日持ちは2日程度ですが、冷蔵庫で乾きやすい&ひっくり返したカラメルがお皿に溜まってプリン自体の食感が変わりやすいのでできるだけ早めに食べ切ることをおすすすめします。

上にアマレッティビスケットを飾っていますが、すぐプリンの水分を吸ってしまうので食べる直前に飾ってください。

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イタリアの濃厚チョコプリン・ボネのレシピ

イタリアの濃厚チョコプリン・ボネのレシピ


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  • Author: Chicca Food
  • Total Time: 1 hour 30 minutes
  • Diet: Gluten Free
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Description

北イタリア・ピエモンテの伝統菓子ボネのレシピ。砕いたアマレッティにラム酒とココアを加えた、濃厚で大人の味わいのプリンです。


Ingredients

カラメル

60g グラニュー糖

大さじ1 (15ml) お湯

プリン生地

300ml 牛乳

150ml 生クリーム

3個 卵

60g グラニュー糖

60g アマレッティ(ビスケット)

30g ココアパウダー

大さじ1 (15ml)  ラム酒


Instructions

準備

  1. オーブンは焼く10分前に140度に予熱し、湯煎用のお湯を沸かしておきます。
  2. アマレッティを袋に入れてめん棒で細かく砕きます。フードプロセッサーで砕いてもOK。
  3. (今回使用したパウンド型は、繋ぎ目から液体が漏れたり、水が入り込んだりすることがあったため、アルミホイルで型を覆っています。必要に応じてご利用ください。)

カラメル

  1. 鍋にグラニュー糖を入れて中火にかけます。
  2. グラニュー糖が溶けて透明になり、茶色く色づいてきたら鍋を傾けて溶け方を均一にします。
  3. 泡が立ち、その後泡が消えてだんだんと色づいて少し煙が立ってきます。この状態になったら鍋を火から降ろします。火から離してもどんどん色が濃くなっていくので、濃いカラメル色になるまで見守って一気にお湯を加えます。 (水を加えるとまわりにカラメルが飛び散るので気をつけてください! )
  4. カラメルが温かいうちに型に注ぎ、プリン生地を加えるまで粗熱をとっておきます。

プリン生地

  1. ボウルに卵とグラニュー糖を入れて混ぜ合わせます。
  2. ココアパウダーをふるい入れ混ぜます。
  3. 砕いたアマレッティビスケットを加えて混ぜます。
  4. ラム酒を加えて混ぜます。
  5. 温めた牛乳と生クリームを加え混ぜ合わせます。
  6. ひとまわり大きいバットを用意し、その中にパウンド型を配置します。プリン生地を注ぎ入れます。バットにお湯を注ぎ、予熱した140度のオーブンで1時間ほど湯煎焼きします。
  7. プリンを揺らしてみて表面全体が同じように揺れる・触ってみて弾力があると中まで火が通っています。粗熱をとってから冷蔵庫に入れて冷やします。
  8. 型に沿って下のカラメルがある部分までしっかりとナイフを入れ、プリン生地と型を切り離します。
  9. 上面にお皿を置き、ひっくり返してできあがりです。うまく型から外れない場合は、上下に振ったり、くるくるとまわしたりするとプリンが型から外れやすくなります。
    お好みでアマレッティを飾ってください。
  • Prep Time: 30 minutes
  • Cook Time: 1 hour
  • Category: プリン&ゼリー
  • Cuisine: イタリア

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