
フランス菓子の定番タルトタタンを再構築した、キャラメルりんごのタルトです。クラシックなタルトタタンの美しさはそのままに、より作りやすく安定したレシピに仕上げました。
キャラメルの透明感が美しく、角がすっきり立ち上がるのもこのレシピの特徴で、以前ご紹介した角がしっかり出るタルトタタンの見た目が好きな方にもおすすめです。
このレシピのもともとは、角がしっかり出るタルトタタンを目指して試作を重ねていたときのことで、当時りんごの状態を安定させるためにペクチンを加えてみたところ、全体が白っぽく固まってしまい思っていた仕上がりとは違うなと感じたことがありました。
タルトタタンはりんごとキャラメルをしっかり加熱することで濃い色と透明感が出るお菓子ですが、凝固剤を使って固めると同じ材料でもまったく違う表情になることに気づきました。
そのときは失敗したと思ったのですが、りんごを煮詰めて固めるタルトタタンとは違いこれはこれで面白いかもしれないと感じたことが今回のレシピのきっかけになりました。
キャラメルやりんごの食感も、いつものタルトタタンとはひと味違うすっきりとした味わいが楽しめます。

材料
りんご生地
タルト生地
ナパージュ
マスカルポーネクリーム
作り方
タルト生地

無塩バター、粉砂糖、薄力粉、塩、溶いた卵をフードプロセッサーに入れ、生地がひとまとまりになるまで撹拌します。

ラップに包んで冷蔵庫に入れ、30分ほど休ませます。

生地を4mm程度の厚さにのばし、16cmの丸型にくり抜きます。
(土台のサイズは、仕上げのデコレーションに合わせて16〜18cm程度に調整してください)

シルパンの上にのせ、170℃に予熱したオーブンで15分ほど焼きます。




