定番中の定番!クリスマスや誕生日に手作りしたい、いちごのショートケーキのレシピ
ケーキといえばやっぱりショートケーキ!
クリスマスにいちごが手に入らずラズベリーで作ったのですが、フランスでもいちごが出始めたので王道のいちごで作ってみました。
昔々ショートケーキといえば洋菓子!と思っていましたが、ヨーロッパ、特にイタリアとフランスでは普通スポンジケーキはしっとりと焼き上げたりしないし(ベーキングパウダーを入れて膨らまし、乾いた感じの食感にしてシロップをたくさん打つ)、年中手に入るのはいちごよりラズベリー、フランスは生クリームよりバタークリームが主流、とショートケーキってすごく日本ぽいお菓子だなと思うようになりました。(フランス版ショートケーキ 、フレジエのレシピも参考にしてみてください!)
実際、イタリアで日本のスポンジケーキを作ったらベーキングパウダーなしでこんなに膨らむの!こんなにしっとりするのー!と大好評でした。日本のお菓子というと和菓子を紹介しなきゃ!みたいな気持ちがするのですが、意外とこういうお菓子が受けるのではないかと思います。
いちごショートケーキの作り方
スポンジケーキ生地
ボウルに卵と砂糖を入れ、ハンドミキサーやスタンドミキサーなどで高速で泡立てます。
高速で泡立てることで生地のボリュームを増やします。ミキサーの機種などにもよりますが、3〜4分くらい。
生地が白っぽくなり濃度がついてきたら、低速に変えます。低速で泡立てることで、大きい泡でボリュームが増えた生地を小さい泡にしてきめ細かい生地にしていきます。
10分前後泡立て、全体が白っぽくなり生地を持ち上げて8の字を書いてみて、文字がゆっくりと消えていくくらいになったころがちょうど良い泡立て加減です。
薄力粉を3回に分けてふるい入れ、ボールを回しながらゴムベラを生地の底からすくい上げるように回転させ、さっくりと混ぜ合わせます。
牛乳と植物油をゴムベラに伝わせながら生地全体に回し入れ、手早く混ぜ合わせます。
175度のオーブンで25-30分焼きます。ドーム状に一番膨らんでいる部分を軽く指で押してみて、弾力があり指の跡がつかなかったら焼けています。
焼き上がってすぐに型ごと台に落とし蒸気を抜きます。(蒸気が抜けることで生地がへこむのを防ぎます。)手で触れるくらいに冷めたら型から外してラップで包み、上下を返して保存します。(底のオーブンシートはつけたままにしておくと生地の底がへこむのを防ぐことができます。)
ホイップクリーム
ボウルに生クリーム、砂糖、マスカルポーネを入れます。(マスカルポーネを入れずに全量生クリームに置き換えても作れます)
ハンドミキサーでナッペができる固さまで泡立てます。ナッペをしながらも固くなるので少しだけゆるめに!
組み立て
スポンジ生地を3枚に切ります。
今回は1.5cmの厚みで3枚に切り分けましたが、膨らみ方などでスポンジの高さに違いが出る場合もあるので、均等に3等分できるような厚みに調整してみてください。
中に入れるいちごを用意します:
ヘタをとった丸ごとのいちご(一段目)と横にスライスしたいちご(二段目)を用意します。
回転台に1枚目のスポンジケーキを置いてクリームを薄くパレットナイフで塗り広げます。ヘタをとった丸ごとのいちごを隙間なく並べます。(カットしたときに断面を見せたい場合は、回転台にカットする部分にテープなどで印をつけておき、その部分に沿っていちごを並べます)
いちごのあいだを埋めるようにクリームを塗り広げ平らにし、2枚目のスポンジ生地を置きます。
クリームを薄く塗り広げてからスライスしたいちごを隙間なく並べます。上からクリームを塗り広げ、平らにします。
3枚目のスポンジをのせます。クリームを上面と側面に塗り、上面はパレットナイフでならし、側面はパレットナイフまたはデコレーションコームを縦に固定して、回転台を回してならします。
絞れる固さに調節したクリームを丸口金をつけた絞り袋に入れ、上面にデコレーションします。カットしたいちごを並べて花を飾り出来上がりです。カットする前に冷蔵庫に1時間ほどおいてクリームを冷やし固めてください。
クリスマスや誕生日に手作りしたい!
ケーキといえばやっぱりいっぱいいちごを入れたショートケーキ!
誕生日やクリスマスなど、大切な機会にぜひぜひおうちで手作りしてみてください。
使用する道具
レシピをもっとみる
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・シャンパーニュのお菓子・ビスキュイ・ローズのシャルロット
いちごのショートケーキのレシピ
- Total Time: 1 hour 25 minutes
- Yield: 15cm 丸型1台分 1x
Description
定番中の定番!クリスマスや誕生日に手作りしたい、いちごのショートケーキのレシピ
Ingredients
スポンジ生地
- 3個 卵
- 65g グラニュー糖
- 65g 薄力粉
- 15ml 牛乳
- 15ml 植物油
ホイップクリーム
- 350ml 生クリーム
- 150g マスカルポーネ
- 75g グラニュー糖
フィリング&デコレーション
- 2パック いちご
Instructions
スポンジ生地
- 型の底と側面にオーブンシートを敷いておきます。
オーブンを175度に温めます。 - ボウルに卵と砂糖を入れ、ハンドミキサーやスタンドミキサーなどで高速で泡立てます。
高速で泡立てることで生地のボリュームを増やします。ミキサーの機種などにもよりますが、3〜4分くらい。 - 生地が白っぽくなり濃度がついてきたら、低速に変えます。低速で泡立てることで、大きい泡でボリュームが増えた生地を小さい泡にしてきめ細かい生地にしていきます。
- 10分前後泡立て、全体が白っぽくなり生地を持ち上げて8の字を書いてみて、文字がゆっくりと消えていくくらいになったころがちょうど良い泡立て加減です。
- 薄力粉を3回に分けてふるい入れ、ボールを回しながらゴムベラを生地の底からすくい上げるように回転させ、さっくりと混ぜ合わせます。
- 牛乳と植物油をゴムベラに伝わせながら生地全体に回し入れ、手早く混ぜ合わせます。
- 175度のオーブンで25-30分焼きます。ドーム状に一番膨らんでいる部分を軽く指で押してみて、弾力があり指の跡がつかなかったら焼けています。
- 焼き上がってすぐに型ごと台に落とし蒸気を抜きます。(蒸気が抜けることで生地がへこむのを防ぎます。)手で触れるくらいに冷めたら型から外してラップで包み、上下を返して保存します。(底のオーブンシートはつけたままにしておくと生地の底がへこむのを防ぐことができます。)
ホイップクリーム
- ボウルに生クリーム、砂糖、マスカルポーネを入れます。(マスカルポーネを入れずに全量生クリームに置き換えても作れます)
ハンドミキサーでナッペができる固さまで泡立てます。ナッペをしながらも固くなるので少しだけゆるめに!
組み立て
- スポンジ生地を3枚に切ります。
今回は1.5cmの厚みで3枚に切り分けましたが、膨らみ方などでスポンジの高さに違いが出る場合もあるので、均等に3等分できるような厚みに調整してみてください。 - 中に入れるいちごを用意します:
ヘタをとった丸ごとのいちご(一段目)と横にスライスしたいちご(二段目)を用意します。 - 回転台に1枚目のスポンジケーキを置いてクリームを薄くパレットナイフで塗り広げます。ヘタをとった丸ごとのいちごを隙間なく並べます。(カットしたときに断面を見せたい場合は、回転台にカットする部分にテープなどで印をつけておき、その部分に沿っていちごを並べます)
- いちごのあいだを埋めるようにクリームを塗り広げ、平らにします。
- 2枚目のスポンジ生地を置き、クリームを薄く塗り広げてからスライスしたいちごを隙間なく並べます。上からクリームを塗り広げ、平らにします。
- 3枚目のスポンジをのせます。クリームを上面と側面に塗り、上面はパレットナイフでならし、側面はパレットナイフまたはデコレーションコームを縦に固定して、回転台を回してならします。
- 絞れる固さに調節したクリームを丸口金をつけた絞り袋に入れ、上面にデコレーションします。カットしたいちごを並べて花を飾り出来上がりです。カットする前に冷蔵庫に1時間ほどおいてクリームを冷やし固めてください。
- Prep Time: 1 hours
- Additional Time: 0 hours
- Cook Time: 25 minutes
- Category: ケーキ
- Cuisine: 日本
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