材料3つだけ、おやつにもプレゼントにも最適なチョコレートをたっぷり染み込ませた簡単チョコラスクのレシピです。
余ったパンを再利用!
フランスにいる頃からバゲットはパン屋さんでもスーパーでもよく買うのですが、油分も入っていないし乾燥した気候なのですぐに固くなります。本当に凶器になるのではないかというくらい固い。
なのでラスクは日本でいうチャーハンのような、余ったバゲットの救済という感じでよく作ります。
いつも作るのは、にんにくをさっと擦りつけてオリーブオイルをかけ、オレガノを振りかけ、オーブンで10分程度焼くだけの簡単なものです。
今回は、チョコレートを使ったラスクを作ってみました。
簡単!手作りチョコレートラスク
最初市販のラスクのようにパリパリ食感にチョコレートが染み込んでいるというのを目指していたので、バゲットを薄めにスライスしてあらかじめオーブンで焼いてしっかり乾かし、チョコレート液をしっかり染み込ませて焼いてみました。
結果、あらかじめ乾燥させてしまうとチョコが染み込みにくく、しかも中までしつこく染み込ませてみても食感が良くない。(何というか、ネチネチして噛みづらい感じです)
しかも乾燥させようとして長時間オーブンに入れていると、チョコレートの焦げ臭が強くなってきてしまいました。
そこで、柔らかいパンをチョコレート液に浸してから焼くことにしました。チョコレート液に少しのあいだ浸して(中が白いままで残る状態)焼き上げてみると、外はパリパリ、中はフワッと柔らかい食感に仕上がりこれが本当においしい!
思っていたのとは違う感じでしたが、これは手作りならではの食感。市販のラスクのような長期保存レシピではないのですが、少ない材料でぱぱっと作れてすぐ食べられるレシピです。
チョコレートラスクの作り方
バゲットを1cm程度の厚さににカットします。
チョコレートを刻んでボウルに入れます。
牛乳を沸騰直前まで温めます。チョコレートに注ぎ入れ、溶けるまで少し置いてから混ぜ合わせます。
バゲットをチョコレート液に浸します。バゲットをチョコレート液の中に沈めて、1分くらいおきます。
天板にバゲットを並べて、150度のオーブンで焼きます。途中20分くらいで上下を返してからさらに10分ほど、合計で30分くらいカリッとするまで焼きます。
おやつに、バレンタインに!
材料3つだけで、しかもチョコレートと同量の牛乳を混ぜ合わせるだけなので簡単です。そして材料がチョコレートと牛乳とパンだけなので、チョコの味が濃くて濃厚なのに意外とあっさりしていていくらでも食べられます。
バゲットに限らず食パンが余ったときなど、余ったパンの量に合わせてチョコレートと牛乳を合わせて簡単に作ることもできます。
簡単に作れてバターや生クリームもいらず量もできるので、バレンタインのプレゼントにも使えます。
使用する材料
今回チョコレートはリンツのカカオ分51%のものを使ったのですが、味はよかったのですが少し黒っぽすぎる気もしたので、ミルクチョコレートを使った方が色はもう少しおいしそうに仕上がるかもしれません。
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材料3つ!簡単しみチョコラスク
- Total Time: 40 minutes
- Yield: 10枚分 1x
Description
材料3つだけ、チョコレートをたっぷり染み込ませたチョコラスクのレシピです。
Ingredients
- 10枚 バゲット(スライス)
- 100g チョコレート
- 100ml 牛乳
Instructions
準備
- オーブンを150度に予熱します。天板にオーブンシートを敷いておきます。
しみチョコラスク
- バゲットを1cm程度の厚さににカットします。
- チョコレートを刻んでボウルに入れます。
- 牛乳を沸騰直前まで温めます。チョコレートに注ぎ入れ、溶けるまで少し置いてから混ぜ合わせます。
- バゲットをチョコレート液に浸します。バゲットをチョコレート液の中に沈めて、1分くらいおきます。
- 天板にバゲットを並べて、150度のオーブンで焼きます。途中20分くらいで上下を返してからさらに10分ほど、合計で30分くらいカリッとするまで焼きます。
Notes
市販のラスクより日持ちはしません。常温で保存し、4〜5日で食べ切ってください。
- Prep Time: 10 minutes
- Additional Time: 0 hours
- Cook Time: 30 minutes
- Category: チョコレート
- Cuisine: アメリカ
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