銀座ウエストのクッキーが昔から大好きで、再現できないか原材料を見ながら考えてみました。マカダミアのカリカリとした食感と銀座ウエスト特有のクッキーのホロホロ&サクサク食感がたまらないマカダミアナッツクッキーのレシピです。
老舗洋菓子店銀座ウエストの味を再現!
芳醇なバターの香りとサクサクとした食感が特徴の銀座ウエストのクッキー。
銀座ウエストのクッキーが大好きで昔から自分用に買ったり、プレゼントにしたりしてました。リーフパイやドライケーキの詰め合わせももう何回も食べていて、あの独特なホロホロ・サクサクの食感はうちで作ってもなかなか出せないと思っていました。
そこで今回はウエストのクッキーの中でも特に好きなマカダミアンクッキーをできるだけ忠実に再現してみることに。
といっても銀座ウエストのマカダミアンのレシピは公表されていません。なので銀座ウエストのクッキーの使用原材料表のマカダミアンの原材料から分量や作り方を推測して作ってみました。
材料
原材料表は使用した原材料に占める重量の割合の高いものから順に書かれているので、銀座ウエストのクッキーの使用原材料表から、おそらくこれぐらいだろう・・・と分量を割り振ってみました。
- 無塩バター(室温) - クッキーの決め手ややっぱりバター!結構な分量入ります。
- ショートニング(室温) - 油分はバターだけかと思ったのですが、ショートニングも結構入るみたいです。ショートニングは酸化しづらく時間が経ってもサクサクが続くので、食感&保存の意味でも使われているのかなと思います。
- 粉砂糖 - クッキーにグラニュー糖ではなく粉砂糖を使うとよりサクサクとした食感になります。
- 卵 - 少量ですが卵が入っています。小さめの卵黄でもいいかと思います。
- 練乳(無糖) - 練乳がなぜ入っているのかは正直謎・・・。クッキーに練乳を入れるレシピって見たことがなかったので。原材料には無糖と表示されていたので無糖とレシピにも表記しましたが、冷蔵庫で余っていた練乳が加糖のものだったので少量なのでそれで代用しました。なければ入れなくてもいいのではないかと思います。
- 薄力粉
- 塩
- ベーキングパウダー - こういうアイスボックスクッキーの場合ベーキングパウダーを入れないで作ることも多いのですが、やっぱり入れることでよりさっくりとした軽さが出るようです。
- マカダミアナッツ - 小さめにカットして入れています。
作り方
準備
- マカダミアナッツを¼くらいの大きさにカットしておきます。
- 天板にシルパットまたはオーブンシートを敷いておきます。
- オーブンを使う10分前に160度に予熱しておきます。
ボウルに室温において柔らかくしたバターとショートニングを入れ、ゴムベラでよく練り合わせます。
粉砂糖をふるいいれ、引き続きゴムベラでよく混ぜます。
溶き卵、練乳を加え混ぜ合わせます。
薄力粉、ベーキングパウダー、塩を合わせてふるい入れ、さっくりと混ぜ合わせます。
刻んだマカダミアナッツを加えてさっくりと混ぜます。
多少ポロポロしていてもよいので、ラップに移して手で押さえつけながらクッキー生地の中の隙間をなくします。
ひとかたまりになったら棒状にのばします。
オーブンシートに移し、転がしながら生地の太さを整え表面をなめらかにします。オーブンシートをきつくしめながら転がしたり、カードなどを使って生地をしめるときれいになります。
オーブンシートに包んだまま、冷蔵庫で1時間以上(できれば一晩)冷やします。
冷蔵庫から取り出して5分ほど常温におき、7〜8mmの厚さにカットします。まっすぐ切ってしまうとナッツが飛び出したりしてしまうので、ゆっくりとナイフを引きながらカットします。
シルパットを敷いた天板の上にひとつひとつをはなして並べ(焼くと多少膨らみます)、予熱した160度のオーブンで20分程度焼きます。
薄く焼き色がついたらオーブンから出します。できたてはやわらかいので、天板にのせたまま冷ましてください。
マカダミアナッツクッキー作りのコツ
生地の水分が少し少なめでマカダミアナッツがたくさん入っているので、カットするときかたちが崩れてしまいがちです。アイスボックスクッキーですが冷凍ではなく冷蔵し、少し常温に置いてからカットすると綺麗に切れます。
バリエーション
カットするときマカダミアナッツがゴロゴロ入っているせいで崩れやすく少し切りにくいです。クッキー部分だけでもすごくおいしいので、マカダミアナッツなしでそのまま焼くのもおすすめです。
チョコレートチップを入れたり、ピスタチオやオレンジピールなどを入れてカラフルにしても綺麗です。
使用する道具
マカダミアナッツクッキーをできるだけ白っぽく仕上げたかったので、天板&ベーキングシートの組み合わせより柔らかく下から熱が入るシリコンのベーキングマットを使用。
(*シリコンのベーキングマットは使用するオーブンの天板のサイズに合わせて買って下さい!合わない場合はカットして使うこともできます。)
保存
保存は常温で、直射日光を避けて保存してください。空気に触れないように保存容器などに入れて、できれば乾燥剤などを入れて保存すると湿気にくいです。
1週間くらいはもちますが、3〜4日くらいで食べ切った方がおいしく食べられます。
クッキーレシピ♡
焼き菓子レシピ
Printウエストのマカダミアンナッツクッキー
- Total Time: 30 minutes
- Yield: 15枚分 1x
Description
マカダミアのカリカリとした食感とクッキーのホロホロ&サクサク食感がたまらないマカダミアナッツクッキーのレシピです。
Ingredients
- 60g 無塩バター(室温)
- 40g ショートニング(室温)
- 50g 粉砂糖
- 15g 卵
- 小さじ1 (7g) 練乳(無糖)
- 150g 薄力粉
- 小さじ¼ 塩
- 小さじ¼ ベーキングパウダー
- 65g マカダミアナッツ
Instructions
準備
- マカダミアナッツを¼くらいの大きさにカットしておきます。
- 天板にシルパットまたはオーブンシートを敷いておきます。
- オーブンを使う10分前に160度に予熱しておきます。
マカダミアナッツクッキー生地
- ボウルに室温において柔らかくしたバターとショートニングを入れ、ゴムベラでよく練り合わせます。
- 粉砂糖をふるいいれ、引き続きゴムベラでよく混ぜます。
- 溶き卵、練乳を加え混ぜ合わせます。
- 薄力粉、ベーキングパウダー、塩を合わせてふるい入れ、さっくりと混ぜ合わせます。
- 刻んだマカダミアナッツを加えてさっくりと混ぜます。
- 多少ポロポロしていてもよいので、ラップに移して手で押さえつけながらクッキー生地の中の隙間をなくします。
- ひとかたまりになったら棒状にのばします。
- オーブンシートに移し、転がしながら生地の太さを整え表面をなめらかにします。オーブンシートをきつくしめながら転がしたり、カードなどを使って生地をしめるときれいになります。
- オーブンシートに包んだまま、冷蔵庫で1時間以上(できれば一晩)冷やします。
- 冷蔵庫から取り出して5分ほど常温におき、7〜8mmの厚さにカットします。まっすぐ切ってしまうとナッツが飛び出したりしてしまうので、ゆっくりとナイフを引きながらカットします。
- シルパットを敷いた天板の上にひとつひとつをはなして並べ(焼くと多少膨らみます)、予熱した160度のオーブンで20分程度焼きます。
- 薄く焼き色がついたらオーブンから出します。できたてはやわらかいので、天板にのせたまま冷ましてください。
Notes
生地の水分が少し少なめでマカダミアナッツがたくさん入っているので、カットするときかたちが崩れてしまいがちです。アイスボックスクッキーですが冷凍ではなく冷蔵し、少し常温に置いてからカットすると綺麗に切れます。
- Prep Time: 30 minutes
- Additional Time: 0 hours
- Cook Time: 20 minutes
- Category: クッキー
- Cuisine: 日本
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