市販のピンク色のビスケットとスポンジケーキを使って簡単に作る、華やかなシャルロットケーキのレシピです
シャルロットケーキとは
シャルロットケーキとはまわりにビスキュイ・キュイエールや市販のフィンガービスケットを使い、中にムースやババロアを入れて仕上げたケーキです。
手がこんでいるように見えるわりに、まわりのビスキュイを市販のものにすれば中のクリーム部分だけを作ればいいだけなので結構簡単にできます。
今回も市販のピンク色のビスキュイを使って、下には前に作ってサイドがへこんでしまったスポンジケーキを薄く切って敷きました。(もちろん市販のものを使っても)
ピンク色のビスキュイは以前のラズベリーを使ったシャルロットのレシピのところでも紹介していますが、シャンパンを飲むときに口直しのために食べられるビスケットでフランスのシャンパーニュ地方で作られています。以前のレシピの時は手作りしていて、レシピも載せているので手作りしたい方はそちらのレシピも参考にしてみてください!
ビスキュイ準備
ケーキのまわりに使うビスキュイ ・ローズ、ケーキの底に敷くスポンジケーキを用意します。
ビスキュイ・ローズはサイドを少し削ってまっすぐにして、型に敷いたときにぴったりと重ねられるようにします。
スポンジケーキは直径13cmほどに切り抜いておきます。
ビスキュイ・ローズの粉砂糖がかかっている方を外側に、型のまわりに貼り付けていきます。間が空かないようにぴったりと、少しきつめに貼り付けていくとあとでムースが漏れません。
中心にスポンジケーキを敷きます。このときも出来るだけ型に貼り付けたビスキュイと中心に置いたスポンジケーキに間が空かないようにぴったりとサイズを合わせます。
もしビスキュイの間やスポンジケーキとの間に隙間ができてしまうようなら、余ったスポンジケーキで隙間を埋めます。
ホワイトチョコレートのムース
板ゼラチンをたっぷりの冷たい水につけて柔らかく戻します。粉ゼラチンの場合は大さじ1程度の水をふりかけて戻します。
レンジまたは湯煎でホワイトチョコレートを溶かします。
鍋で牛乳を温めます。
ボールに卵黄とグラニュー糖を合わせて混ぜます。
温めた牛乳をボールに半量加えて溶きのばし、鍋に戻します。とろみがつくまで混ぜながら加熱します。
鍋から下ろして水を切ったゼラチンを加え、溶かします。
溶かしたホワイトチョコレートに少しづつ加えてなめらかに混ぜ合わせます。
生クリームをゆるめに泡立てます(6部立て程度)。7. のクリームを加えてゴムベラで生クリームの泡をつぶさないようになめらかに混ぜ合わせます。
ピスタチオムース
生地を半分に分け、ひとつにピスタチオペーストを加えます。(綺麗な緑色が出るまで量は適当に。ピスタチオの種類によってはあまり緑が綺麗に出ない場合もあるので、その場合は色粉を加えたり、抹茶を水で溶いて少量加えても色付ける助けになります。今回使ったピスタチオペーストは淡い黄色しか出なかったので、抹茶を加えてます。)
ラズベリーナパージュ
板ゼラチンをたっぷりの冷水で柔らかく戻します。(粉ゼラチンを使う場合は大さじ1の水を加えて戻します)
小鍋にラズベリーピュレ、水、グラニュー糖、水飴を入れて火にかけます。
全て溶けたら火から下ろし、ゼラチン加えて混ぜ溶かします。冷蔵庫に入れると固まってしまうので、常温に置いておきます。
組み立て
ピスタチオムースを型に注ぎ1時間ほど冷蔵庫で冷やします。次にホワイトチョコレートムースを型に注ぎまた冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
上からラズベリーナパージュをかけ、冷蔵庫で1時間以上、よく冷やします。
ムースとナパージュ固まったら型から外し、上にいちごを飾ります。
華やかなのに簡単、シャルロットケーキ
もちろんビスキュイから手作りしてもいいですが、市販のフィンガービスケットや今回のようにピンク色のビスキュイ・シャンパーニュでも作ることができます。
シャルロットケーキ、でいろいろケーキを見ているとビスケットやらスポンジケーキやらいろいろなものが貼り付けてあって何でもあり!という感じです。お好きなビスケットを使ってお気に入りのシャルロットケーキを作ってみてください!
使用する材料
手作りする場合のレシピはこちら:
使用する道具
レシピをもっと見る
Print【オーブン不要で簡単!】いちごのシャルロットケーキ
- Total Time: 4 hours
- Yield: 15cm丸型1台分 1x
Description
市販のピンク色のビスケットとスポンジケーキを使って簡単に作る華やかなシャルロットケーキのレシピ
Ingredients
ケーキの土台&サイド
- 14 個 ビスキュイ ・ローズ
- 市販のスポンジ生地
ホワイトチョコレートムース
- 70g ホワイトチョコレート
- 100ml 牛乳
- 1個 卵黄
- 10g グラニュー糖
- 100ml 生クリーム
- 3g 板ゼラチン
ピスタチオムース
- 小さじ1 ½ ピスタチオペースト
ラズベリーナパージュ
- 50g ラズベリーピュレ
- 25ml 水
- 20g グラニュー糖
- 20g(大さじ1) 水飴
- 3g 板ゼラチン(または同量の粉ゼラチン)
デコレーション
- 1パック いちご
Instructions
準備
- 板ゼラチンをたっぷりの冷たい水につけて柔らかく戻します。粉ゼラチンの場合はムース・ナパージュ用ともそれぞれ大さじ1程度の水をふりかけて戻します。レンジまたは湯煎でホワイトチョコレートを溶かします。
ビスキュイを型に敷く
- ケーキのまわりに使うビスキュイ ・ローズ、ケーキの底に敷くスポンジケーキを用意します。ビスキュイ・ローズはサイドを少し削ってまっすぐにして、型に敷いたときにぴったりと重ねられるようにします。スポンジケーキは直径13cmほどに切り抜いておきます。手作りしたい方はこちら:
→ ビスキュイ・ローズ
→ スポンジ生地 - ビスキュイ・ローズの粉砂糖がかかっている方を外側に、型のまわりに貼り付けていきます。間が空かないようにぴったりと、少しきつめに貼り付けていくとあとでムースが漏れません。
- 中心にスポンジケーキを敷きます。このときも出来るだけ型に貼り付けたビスキュイと中心に置いたスポンジケーキに間が空かないようにぴったりとサイズを合わせます。
もしビスキュイの間やスポンジケーキとの間に隙間ができてしまうようなら、余ったスポンジケーキで隙間を埋めます。
ホワイトチョコレートのムース
- レンジまたは湯煎でホワイトチョコレートを溶かします。
- 鍋で牛乳を温めます。
- ボールに卵黄とグラニュー糖を合わせて混ぜます。
- 温めた牛乳をボールに半量加えて溶きのばし、鍋に戻します。とろみがつくまで混ぜながら加熱します。
- 鍋から下ろして水を切ったゼラチンを加え、溶かします。
- 溶かしたホワイトチョコレートに5.を少しづつ加えてなめらかに混ぜ合わせます。
- 生クリームをゆるめに泡立てます(6部立て程度)。6. のクリームを加えてゴムベラで生クリームの泡をつぶさないようになめらかに混ぜ合わせます。
ピスタチオムース
- 生地を半分に分け、ひとつにピスタチオペーストを加えます。(綺麗な緑色が出るまで量は適当に。ピスタチオの種類によってはあまり緑が綺麗に出ない場合もあるので、その場合は色粉を加えたり、抹茶を水で溶いて少量加えても色付ける助けになります)
ラズベリーナパージュ
- 小鍋にラズベリーピュレ、水、グラニュー糖、水飴を入れて火にかけます。
- 全て溶けたら火から下ろし、柔らかくなったゼラチン加えて混ぜ溶かします。冷蔵庫に入れると固まってしまうので、常温に置いておきます。
組み立て
- ピスタチオムースを型に注ぎ、冷蔵庫で1時間ほど冷やします。(今回のムースはホワイトチョコレートが入っていないムースに比べて固まるのに少し時間がかかるので、固まったかしっかり確認してみてください。)
- 次にホワイトチョコレートムースを型に注ぎまた冷蔵庫で1時間、ラズベリーナパージュをかけ1時間冷やします。
- 固まったら型から外し、上にいちごを飾ります。
- Prep Time: 1 hours
- Additional Time: 0 hours
- Cook Time: 3 hours
- Category: ケーキ
- Cuisine: フランス
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