冬に旬を迎える金柑。ビタミンたっぷりの、喉の痛みや風邪に効く金柑のシンプルなコンフィのレシピ
冬が始まる11月の終わり頃、いきなり夫が金柑の鉢植えを買ってきました。
金柑はフランス語でKumquat(クムクワット)。
実は日本でも金柑の果物自体を見たことがありませんでした。金柑のど飴とか、加工品で知っている感じ。
フランスでもそこそこ珍しい果物で、スーパーでもほとんど見かけない。お菓子などではたまにレシピがあったりするのだけれど、クムクワット自体が手に入らないので作ったことがありませんでした。
そしてクムクワットって何?と調べて日本の金柑だと知ったのも実は今。それくらい馴染みがない果物だったのですがなぜ突然夫が金柑の鉢植えを買ってきたのか不明。
夫といえば、今まで一番育てやすいと言われるサボテン、盆栽の鉢植えに挑戦し一ヶ月程度で枯らしてしまう能力の持ち主。食い気があれば何とかなるだろうか?
うちの狭いバルコニーで何とか育て2ヶ月後。
何とか収穫できました。
もともと冬の果物で、雨も多かったので水やりも2〜3日に一回で済んだのも良かったです。調べてみると、金柑はかなり育てやすい鉢植えのひとつみたいです(やっぱり!)。
コンフィにしてフィナンシェを作り、それでも余ったので鴨肉の付け合わせにも使ってみました。オレンジを鴨肉に合わせるのが定番ですが、柑橘系なので金柑でも合うかもしれない。結果、思ったほど皮の苦味が出ないのでお肉に合わせるには少し甘すぎるかな?という感じもしましたが、香りも良いので時々使ってみるのも良いかも。
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金柑のコンフィ
- Total Time: 20 minutes
- Yield: 1瓶分 1x
Description
冬に旬を迎える金柑。ビタミンたっぷりの、喉の痛みや風邪に効く金柑のシンプルなコンフィのレシピ
Ingredients
- 250 g(約20個) 金柑
- 250 g 砂糖
- 250 g 水
Instructions
- 金柑を洗い、ひとつの金柑を4〜5枚に少し厚めにスライスする。種をとっておく。
- 鍋に砂糖と水を入れて沸騰させ、スライスした金柑を入れる。中火で 10分ほど煮る。形を残したいので、煮過ぎないこと。全体的に火がはいれば火から下ろす。
- 長期保存する場合はすぐに煮沸した瓶へ入れ、蓋をして逆さまにする。
- すぐに使用する場合は、そのまま一晩おく。シロップが浸透して皮の部分が透明になっていれば出来上がり。
Notes
金柑のそのままの形と果物のジューシーさを残したまま焼き菓子に使用したかったので、シンプルに砂糖煮に。焼き菓子や、鴨肉の付け合わせにも使えます。
- Prep Time: 10 minutes
- Inactive Time: 0 hours
- Cook Time: 10 minutes
- Category: ジャム&コンポート
- Cuisine: フランス
Nutrition
- Serving Size: 1 grams
- Unsaturated Fat: 0
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