材料3つ、10分でできる!いろいろなお菓子に使えるほろ苦濃厚塩キャラメルソースのレシピ
キャラメルソースを簡単に手作り!
砂糖と生クリーム、そしてバターだけでできるキャラメルソースは、簡単に作れて色々なお菓子に使えるので作り方を覚えておいて絶対に損のないレシピです。
そのままジャムのようにパンに塗って食べたり、アイスにかけて食べたりお菓子の材料に使えたりと本当にいろんなアレンジができます。
パティスリーやスーパーでも「塩キャラメルのコンフィチュール」なるものが小瓶に入って売られているので食べ比べてみるのも楽しいものですが、自宅でも少しの材料で簡単に短時間で作ることができます。
そして手作りして一番良いところは苦味を深くできるところです。
市販のものではどうしても苦味が足りなくて甘みの多い子供っぽい味のことがほとんどなのですが、手作りをするとキャラメルはビールのように苦味を楽しめる大人のものだなー!と実感できます。
手作りなら苦味を強めに!
作り方は単純ですが、色が浅いところで生クリームを加えてしまうと甘すぎ、黒に近い色にまで煮詰めてしまうと焦げた味がしてしまいます。
焦げていたらだめですが、お菓子の材料などに使うときはしっかり苦味がないと他の材料と混ぜたときに味が薄まってしまいます。そのためにしっかり加熱して苦味をつけるためにグラニュー糖が透明から褐色になって、さらに煙が少し立つまで加熱しています。ケーキの生地に混ぜ込むのであればそれくらいがちょうど良いと思います。
ただ甘みはかなり抑えられているので、キャラメルソースとしてパンに直接塗って食べたりするのであれば、もう少し苦味が少なく甘みが残る、褐色が濃くなる煙がたつ手前くらいで止めた方がちょうど良いバランスになると思います。
キャラメル作り、最初に水を入れるべき?
あとは砂糖をキャラメル化させるとき、最初に水を加えるか加えないか両方のやり方がありますが、キャラメル化するときに最初の水分は全部抜けるので水を入れても入れなくても味は変わりません。
水を入れるとキャラメル化するときに全体にゆるやかに火が入るので焦げにくく、どちらかというと初心者向け。ただ水分が入る分蒸発するまで時間がかかり、調理時間が長くなります。
一方で鍋にそのまま砂糖を入れてキャラメル化させる方はこんなにすぐ簡単にキャラメルができるのか!とびっくりするくらいすぐにできるのですが、火が入りやすい分焦げやすく、慣れてないとあっという間に焦がしすぎてしまったりするので火加減の調節や焦がし加減の見極めが必要です。
キャラメル作りは手順は簡単なんですが数秒で状態が変わるのでその辺が少し大変です。自分のやりやすい方法で作ってみてください。
材料2つでもできるキャラメルソース
キャラメルソースはバターなしのグラニュー糖と生クリームだけでも作れます。味はバターなしの方が少しさっぱり、バターを加えると(お菓子の固形の)キャラメルをそのまま溶かしたような濃厚な味わいになります。
そのまま食べるならバター入り、お菓子の材料にするならバターなしなどお好みで作り分けてください。
キャラメルソースの作り方
生クリームを温めておきます。温めることであとでキャラメルに生クリームを加えたときに温度が下がりにくく、混ざりやすくなります。
小鍋(深さがあるのもの。あとで生クリームを加えたときかなり泡が立つので)にグラニュー糖を入れ、中火で加熱します。
だんだん底とまわりからグラニュー糖が溶けて透明になってくるので、鍋を揺らしながら均一に溶かしていきます。グラニュー糖が固まって溶けにくいようならスプーンでさっとかき混ぜます。
*慣れていないと下の方が焦げてきて上の砂糖が残ってしまいます。弱火にして熱の入り方を均一にしてください。または少量の水を加えて煮詰めても良いです。
濃い茶色になり少しだけ煙が立ってきます。黒くなると焦げてしまうので、あくまで焦げ茶色で、焦がさないように気をつけながら加熱します。
バターを加え混ぜ合わせます。最初大きな泡が立ちますがすぐ収まるので、一気に入れて混ぜます。
バターが溶けたら生クリームを加え、混ぜます。
ホイッパーで混ぜ続けながら1分ほど加熱します。
できあがりはサラサラした状態ですが、冷めるととろとろと濃度のついたソースになります。
キャラメルソースは冷蔵庫で1ヶ月間保存できます。
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塩キャラメルソースのレシピ
- Total Time: 10 minutes
- Yield: 1瓶 1x
Description
材料3つ、10分でできる!いろいろなお菓子に使えるほろ苦濃厚塩キャラメルソースのレシピ
Ingredients
- 100 g グラニュー糖
- 50g 有塩バター
- 100 ml 生クリーム
Instructions
- 生クリームを温めておきます。
- 小鍋(深さがあるのもの)にグラニュー糖を入れ、中火で加熱します。
- だんだん底とまわりからグラニュー糖が溶けて透明になってくるので、鍋を揺らしながら均一に溶かしていきます。グラニュー糖が固まって溶けにくいようならスプーンでさっとかき混ぜます。
- 透明になり濃い茶色になっていきます。濃茶色になるまで焦がさないように気をつけながら加熱します。
- バターを加え混ぜ合わせます。最初大きな泡が立ちますがすぐ収まるので、一気に入れてしまいましょう。
- バターが溶けたら生クリームを加えます。
- ホイッパーでキャラメルを溶かしながら混ぜ、1分ほど加熱します。この状態だとサラサラしていますが、冷えるととろとろと濃度のついたソースになります。
- キャラメルソースは冷蔵庫で1ヶ月間保存できます。
Notes
*キャラメルソースはバターなしのグラニュー糖と生クリームだけでも作れます。味はバターなしの方が少しさっぱり、バターを加えると(固形の)キャラメルをそのまま溶かしたような味わいになります。
そのまま食べるならバター入り、お菓子の材料にするならバターなしなどお好みで作り分けてください。
- Prep Time: 0 hours
- Additional Time: 0 hours
- Cook Time: 10 minutes
- Category: ジャム&コンポート
- Cuisine: フランス
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