イタリア料理の定番、リコッタチーズとレモンにはちみつとバジルを合わせたさわやかな初夏の簡単アレンジブルスケッタ
以前紹介したトマトとバジルに続き、イタリア料理では本当によく使われるリコッタチーズを使ったブルスケッタのレシピです。
リコッタチーズは牛乳とレモンさえあれば家庭でも簡単に作ることができます。このブルスケッタも、自家製リコッタチーズの作り方を参考に作ってみてください。
ブルスケッタとクロスティーニの違い
パンに具材を乗せた前菜をブルスケッタと呼んだり、時々クロスティーニとも呼ぶこともあります。使うパンと上にのせる具によって使い分けたりするようです。
- ブルスケッタはパンドカンパーニュのような丸い大きめのパンをスライスしたものを使い、トマトやアンチョビ、プロシュートなど伝統的な食材を使う
- クロスティーニはブルスケッタで使うパンよりももっと小さいものや細長いパンを使い、のせる具材には色々なバリエーションがある
私はクロスティーニという言葉はあまり聞いたことがなかったんですが、最近色々なトッピングのおしゃれなアンティパストを北イタリアではクロスティーニと呼ぶことが多いそうです。
ブルスケッタの歴史
ブルスケッタはもともと農業に携わる人たちの畑での軽食として生まれたそうです。ナポリがあるカンパーニャ州では収穫したトマトをパンにのせて食べたのが始まりで、のちにオリーブオイルとにんにくを合わせたアンティパストとして発展しました。
ブルスケッタの呼ばれ方ものせる具材もイタリアの地方によって色々変わるようですが、どの地方でも農業に携わる人たちの軽食が起源だったようです。
アンティパストにも、おやつにもアレンジ可能
今回はパンドカンパーニュで作ったので少し大きめ、はちみつの甘さもあるおやつのようなブルスケッタをイメージして作りましたが、バゲットなどを使って小さめに作り、はちみつをかけなければアンティパストとしても食べられます。
リコッタとレモン、バジルのさわやかな相性の良さを楽しんでください!
使用する材料
使用する道具
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リコッタとレモン、バジルのブルスケッタ
- Total Time: 5 minutes
- Yield: 4 人分 1x
Description
イタリア料理の定番、リコッタチーズとレモンにはちみつとバジルを合わせたさわやかな初夏の簡単アンティパスト
Ingredients
- 125 g リコッタチーズ
- 8 枚 バジル
- ½ 個 レモン, (皮をすりおろす)
- 大さじ 1 はちみつ
- 4 スライス パン・ド・カンパーニュまたはバゲット
Instructions
- パン・ド・カンパーニュを1.5cmの厚さに切り、グリルパンで焼き色をつけます(なければトースタなどで表面をさっと焼きます)。
- 焼きあがったパンにリコッタチーズをたっぷりと塗り、すりおろしたレモンの皮をちらしてのせます。
- バジルの葉を飾り、はちみつをかけて出来上がりです。
Notes
- おやつとして甘くして食べるならはちみつをかけて、アンティパストとして食べるならはちみつを除いて作ってみてください。
- Prep Time: 5 minutes
- Inactive Time: 0 hours
- Cook Time: 0 hours
- Category: お惣菜
- Cuisine: イタリア
Nutrition
- Serving Size: 1 grams
- Unsaturated Fat: 0
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