お絵かき感覚でできるアイシングクッキー、クッキーもアイシングも手作りして好きな模様を作ってみましょう!
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子供にとってお絵かき感覚でできるアイシングクッキー、かなり前からやりたい!とリクエストがありました。さてどんな柄にしようか?と選んでいたところ、上の娘から「鬼滅の刃がいい!」と言われました。
私自身全く鬼滅の刃のことを知らなくて語ることもなく申し訳ないのですが???? 娘(8歳)がやりたいというアイシングクッキーに挑戦してみました。
子供と作るアイシングクッキー、教訓
さて。
結論からいうとアイシングクッキーを子供にさせるならば、
・クッキーを前もって焼いておく
・ロイヤルアイシングを作っておく
の作業を親が前もってしておき、
・ロイヤルアイシングに色をつける
・クッキーに模様を描く
の作業を子供にさせるのが一番効率がよいと思います。
ロイヤルアイシングに色をつけるだけでかなりぐちゃぐちゃ(手や服が色素で染まる・・)になるのでここも親がしたいところですが、子供にとっては絵の具と同じなのかかなり楽しんでやっていたので、ここは子供にまかせても????
今回は食用色素が赤、青、黄色の3色のものしか手に入らなかったのですが、この3色でかなりの色が作れるので、いろいろな色を全て揃えるよりこれだけで子供に色を作る工夫をさせるのも手です。
アイシングの固さの調整
アイシングの固さは、目的によって少し固さを変えます。
・線書き用のアイシングはツノがゆっくりとおじぎするくらいの固さ
・ベースに使う場合はゆっくりと流れ落ち、へらですくうと流れ落ちた跡が5秒程度で消える固さ
下の4歳の子供は線描きがあまりできずにイライラしてしまったので、全ての色を緩めに作ってあげたら絵の具感覚でクッキーに色をつけられるので楽しめたようです。
子供が一番喜んだお菓子作り、アイシングクッキー!
このアイシングクッキーを作り始めたのが土曜午後4時、最初のクッキー作りから始めたらまぁ長い。終わったのは10時近く・・・計6時間近く!次回はクッキーを前もって焼いておく、ロイヤルアイシングを作っておく事前準備は欠かせないと思いました????
それでも子供にとってなんとなく出来上がりが想像できないクッキーやケーキの生地づくりよりも、直接色を混ぜたり模様を作ったりする作業はとても楽しかったようで、今までで一番興奮してました。
子供になんのお菓子作りをさせようか、楽しんでもらえるだろうか・・と悩んでいる親の方、アイシングクッキーおすすめです!
使用する材料
食用色素は今回は液体のものを使いました。青、赤、黄色さえあれば混ぜていろいろな色が作れます。
青、赤、黄色を同量混ぜれば黒色になるはずなのですが、少量だと灰色にしかならず、かなりの量を加えても濃い灰色くらい。黒は黒で食用色素があった方が便利だと思います。
使用する道具
コルネはオーブンシートで作りますが、小さい子供だとうまく使うことができません。ビニール製のコルネをセロテープでしっかり止める、または小さめのしぼり袋などを使ってみてください。
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お絵かき感覚でできるアイシングクッキー、クッキーもアイシングも手作りして好きな模様を作ってみましょう!
Ingredients
アイシング用クッキー
- 100 g 無塩バター, (室温で柔らかくしたもの)
- 100 g 粉砂糖
- ½ 個 卵
- 200 g 薄力粉
ロイヤルアイシング
- 250 g 粉砂糖
- 1 個 卵白
- 適量 食用色素 赤
- 適量 食用色素 黄
- 適量 食用色素 青
Instructions
アイシング用クッキー
- ボールに柔らかいバターとふるった粉砂糖を入れ、粉砂糖の粉っぽさがなくなるまで混ぜます。ホイッパーでもゴムベラでもどちらを使っても大丈夫ですが、できるだけ空気を含ませないように混ぜ合わせます。(空気を含んでしまうと焼き上げた時にクッキーが膨らんでしまって、デコレーションがしにくくなります)
- 卵を加えてよく混ぜます。
- ふるった薄力粉を加えて、ゴムベラで混ぜます。
- 粉をふった台の上に取り出し、ひとまとめにします。
- 子供だけで難しそうだったら、親がやってあげてください。ポロポロとしてまとまりにくいようだったら、先ほどの余った卵を追加で少し加えて固さを調整してみてください。
- 冷蔵庫で1時間以上休ませます。
- オーブンを170度に予熱します。
- めん棒で生地を5mmくらいの厚さにのばします。アイシングをしても割れないように、普通の型抜きクッキーより少しだけ厚めにのばしてみてください。
- 蝶の型で生地を抜きます。中心ではなくできるだけ端の方から型抜きをしていきます。(小さい子供だといきなり中心から型抜きをしてしまって、余分な生地がたくさん出てしまう上に生地を持ち上げにくく、崩れやすいので注意してみてあげてください😅 )
- 切り抜いた生地を壊れないようにそっとスパチュラやカードなどで移動させ、天板に並べます。170度のオーブンで12分ほど焼きます。
- 焼き上がりのクッキーの表面がでこぼこしているようなら、まだやわらかいうちにスパチュラなどで押さえて表面をできるだけ真っ直ぐにします。
- デコレーションするまで冷やしておきます。
ロイヤルアイシング
- 大きめのボウルに粉砂糖をふるい入れ、卵白を加えて粉気がなくなるまで混ぜます。
- 電動ミキサーまたはスタンドミキサーで5分ほど、ツヤが出るまで攪拌します。
- (すぐに使わない場合は、ここでタッパーなどに入れて冷蔵庫で一週間ほど保存できます。表面が乾きやすいのでラップを密着させ、その上からタッパーのふたをして保存してください)
- 水を少しづつ加えてアイシングの固さを調整します。
- ・線書き用のアイシングはツノがゆっくりとおじぎするくらいの固さ
- ・ベースに使う場合はゆっくりと流れ落ち、へらですくうと流れ落ちた跡が5秒程度で消える固さ
- (小さい子供の場合、線描きはあまりできないので全ての色を緩めに作ってあげると楽しめます)
- 食用色素でアイシングに色をつけます。今回は食用色素が3色(赤、青、黄)しか用意できなかったので、混ぜて色を作りました。
- 赤、青、黄色、緑(黄色+青)、ピンク(赤を少量)、黒(赤、青、黄色を同量ずつ)
- 小さい子供の場合紙でコルネを作るとぐちゃぐちゃにしてしまうことがあるので、小さめのしぼり袋か角が四角いポリ袋にアイシングを入れて先を細く切って使います。
- お皿の上などにクッキーを置いて、アイシングします。
- 1〜2時間置いてアイシングを乾燥させます。
このアイシングクッキーはYuyu's Sugar Artさんの「胡蝶しのぶモチーフアイシングクッキー」を参考にさせていただきました!
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