
フランス語でChoux Cylindrique(シュー・シリンドリック)と呼ばれる円柱型に焼き上げるシュークリームのレシピです。
初めてこのお菓子を見たとき、これはクッキーか?スポンジケーキか?とその独特の外観に惹かれたものの何かわからなかったのですが、なんとシュークリームでした。
これまでのシュークリームとは形も製法も違い、仕上がるまでにかなりのシュー生地を焼いて失敗を繰り返しました。今までのシューの作り方と違うのと、家庭によってオーブンの強さなども違うのもあり、おそらく一度で綺麗なかたちになるのはなかなか難しいレシピだと思います。その分、その独特な外観や個性的な仕上がりに出来上がった瞬間かなり満足できるレシピです。
このレシピでは、ペクチンを使ったジャム作りから、筒状に焼くための下準備、失敗しにくい火入れのポイントまで丁寧にご紹介します。
この作り方をマスターすれば他の型で同じような感じのシュークリームも作れるので、ぜひマスターしてください!
材料
シュー生地
このレシピで使用するシュー生地の材料・分量、そして作り方は、基本的なシュー生地とほぼ同じです。すでにお気に入りのレシピがある方は、それを使っていただいても問題ありません。

ディプロマットクリーム
ディプロマットクリームはカスタードクリームと生クリームを合わせたクリームです。カスタードクリームより口当たりがふんわりと軽くなります。生クリームだけでは軽すぎ、カスタードにより軽さを出したい時に便利なクリームです。お好みで、カスタードクリームだけでもOKです。

いちごジャム
いちごジャムは手作りすると果実感がしっかりと残り、甘みと酸味のバランスも良いのでおすすめです。時間がないときや手間をかけたくない場合は、市販のものを使ってもOKです。

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シュー生地
準備
- 薄力粉は計量してふるっておきます。
- 卵はあらかじめ溶きほぐしておきます。
- オーブンは使用の10分前に190℃(ファンあり)に予熱しておきます。

シリコンマットを型に合わせてカットします。
※今回は高さ5cm・直径5cmのセルクルを使用。マットは約5×16cmにカットします。

穴あき天板にシリコンマットを敷き、タルトリングを並べ、各リングの中にカットしたマットを敷き込みます。
※焼成中に型の上から重石を乗せるため、天板に型を並べるときは重石の形や大きさに合わせて配置してください。
(このレシピではホーロー鍋を重石として使うため、型を円形に並べています。
シュー生地を作る

鍋に水、牛乳、サイコロ状に切ったバター、塩を入れて中火にかけます。バターが溶けて沸騰するまで加熱します。

沸騰したら火から下ろし、ふるっておいた薄力粉を一気に加え、木べらで手早く混ぜます。

生地がひとまとまりになったら、再び中火にかけます。鍋肌に押し付けるように力強く混ぜながら、生地に火を通します。鍋底にうっすらと膜が張る状態になったら火を止めます。

生地をスタンドミキサーのボウルに移します(フラットビーター使用)。まだ温かいうちに、溶いた卵を数回に分けて加えながら、その都度しっかり混ぜます。

※スタンドミキサーがない場合は、ボウルに移して木べらで混ぜてもOKです。

卵の量の目安:
生地にツヤが出る
生地の中央に線を描くとゆっくりと繋がる
木べらですくうと、ゆっくり落ちて三角形に垂れる
→ この状態が適切です。




