子供が大好きなお菓子、グミがたった3つの材料だけで手作りできます。市販のグミよりも糖分が少なくて安全でヘルシー。普段のおやつに・誕生日パーティーに、簡単に自宅でグミを手作りしましょう♩
▶︎レシピ動画
パーティーに欠かせないお菓子、Bonbon ボンボン
フランスではグミも固いキャンディーもまとめてBonbon ボンボンと呼ばれ、特に誕生日パーティーでは必ず大量に並べられます。学校でも何か行事があるとボンボンが配られるので、そういう日は両手いっぱいに抱えて帰ってきます。普段はグミやキャンディーはあまり買わないので、行事があるたびにボンボンが食べられる!と子供たちは楽しみにしているようです。
フランスのグミ、日本のグミ
フランで売っているグミは動物のかたちだったり、砂糖をまぶしてあるカラフルなものだったり、細長いものだったりいろいろですが、どれも固い食感のものばかり。HARIBOのメーカーのものが多く食感も同じような感じです。
娘が日本に行ったときに柔らかくてジューシーなグミを食べてとても感動して、あのグミが食べたい、とよく言っていて、どうにかして作れないかな、と思っていました。
手作りグミ、材料は3つ!
グミの材料は3つ、ジュース、砂糖、ゼラチンのみ。
おすすめは100%のジュースですが、糖分が入っているジュースで作ってジュースとゼラチンだけで作っても。
今回は色が綺麗に出て甘みの強いぶどうジュースを使いました。砂糖は100mlのジュースに対して大さじ1入れていますが、出来上がりはかなり甘さ控えめ。ゼラチンの量も多いので、甘みの強いぶどうも少し甘みが薄まってしまうようです。きちんと甘さをだしたいときや他のジュースを使うときは、大さじ6くらいまで、甘みを調整してみてください。
ゼラチンは板ゼラチンをまとめ買いしてありうちに大量にあるので???? 板ゼラチンを使いましたが、子供が板ゼラチンを戻してから水気を絞って使うのが少し難しかったようです。室内が暑かったというのもあるのですが、ゼラチンを絞っているうちに手の熱で溶けてしまったりして加減がわからない感じだったので、今から購入する、という方は今回は粉ゼラチンがおすすめです。
粉ゼラチンと板ゼラチンの使いわけ方はお菓子作り【基本の材料】の投稿でも説明していますが、板ゼラチンの方は仕上がりが透明度が高くなるのでプロ向きですが、粉の方は使いやすい・計量しやすいのが魅力です。
またゼラチンは量によっても固さが変わりますが、冷蔵庫で冷やす時間によっても変わってきます。
今回のレシピでは冷蔵庫で冷やして1時間後ほどだとまだ柔らかく、固めのゼリーという感じ。使ったシリコン型の中に固いシリコンのものがあったのですが、取り出しにくく壊れやすかったです。もう少しおければ良いと思いますが、子供って待てないので???? 。。すぐ食べるときは柔らかめの型に少し浅くゼリー液(グミ液?)を注ぐと良いと思います。
ひと晩おくと、しっかり固くなっていてグミっぽくなりますし、型からも取り出しやすくなります。
おうちで作ろう!
簡単で何より糖分が少なくできるのが魅力の手作りグミ。
最近行事でグミに目覚めた下の子(4歳)がしょっちゅうグミが食べたい!というのをかわすのが大変だったので、手作りできて助かりました。
100%ジュースで作れば安全・安心で糖分も控えめにできるのでぜひ手作りしてみてください!
使用する道具
シリコン型は凝ったかわいいかたちだと子供は喜びますが、取り出しにくいことも。特にチョコレートも作れるような固いシリコン型は子供だと取り出しにくいです。シンプルなかたちでやわらかいシリコン型を使うか、冷蔵庫でしっかり冷やしてから取り出すようにしてみてください。
使用する材料
今回は板ゼラチンを使っていますが、子供が使うのなら粉ゼラチンの方が使い勝手が良いです。
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子供が大好きなお菓子、グミがたった3つの材料だけで手作りできます。市販のグミよりも糖分が少なくて安全でヘルシー。普段のおやつに・誕生日パーティーに、簡単に自宅でグミを手作りしましょう♩
Ingredients
- 200 ml ジュース
- 大さじ2 グラニュー糖, (使うジュースによって大さじ6くらいまで調節)
- 24 g 板ゼラチン, (または粉ゼラチン)
Instructions
- 板ゼラチンはたっぷりの冷水に約10分ほど漬け、柔らかく戻します。粉ゼラチンを使う場合は、倍ぐらいの水に振り入れて軽くかき混ぜ、5分ぐらいおきます。
- 鍋にジュースとグラニュー糖を入れてゆっくりと弱火で加熱します。グラニュー糖が溶けたらゼラチンを加えて溶かします。
- 粉ゼラチンの場合は戻した水ごと加えます。
- 板ゼラチンの場合は、冷水で戻したゼラチンの水気をよく絞ってから加えます。子供がするとゼラチンをさわりすぎて手の中で溶けてしまうことが多いので、親がしてあげるか、溶けることを見込んでゼラチンを少し多めに加えておくと良いと思います😅
- 一度こして注ぎやすい容器にいれ型に直接注ぐか、ボウルなどに入れスプーンなどを使って型に入れます。
- 冷蔵庫に入れ、1時間〜ひと晩冷やします。
- このゼラチンの分量だと、1時間ほどで取り出すとまだ少し柔らかく、グミというより固めのゼリーという感じです。固めのシリコンの型だと取り出しにくく、割れやすいです。
- ひと晩おくと、かなり固めで噛みごたえがあり、型からも取り出しやすくなります。
Notes
*固く仕上がるのであまり小さい年齢の子供には向かないと思います。喉につまらないように、噛みやすい大きさに作ってみてください。
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